2019年8月の記事一覧
出前授業
上尾市立原市中学校で出前授業を行いました。原市中学校は、お笑いの「はらいち」の出身校として有名です。その原市中学校に県内の公立、私立の高等学校が何校か来ていました。
光陵高校は30分の理科の授業3コマを担当。特別なことではなく、普段の授業でも扱った「人造イクラ」です。アルギン酸を使ったもので、食紅で色を付けるのですが、中には本物のイクラと見紛うばかりのものも。中学生の皆さんは目を輝かせてイクラづくりに挑戦していました。
高校の勉強は中学よりレベルが上がりますが、その分楽しさも増えていきます。入学お待ちしています。
吹奏楽部 定期演奏会
27日(火)に、さいたま市民会館おおみやの大ホールで、定期演奏会を行いました。
保護者、卒業生をはじめ、多くの皆様、ご来場ありがとうございます。
ステージは3部構成で、第1部は国内外の作曲家の作品を、吹奏楽ならではのダイナミックな響きに乗せて客席に送り届けました。「大仏と鹿」、「メキシコの祭より『ミサ』」、「プスタ」、「楓葉の舞」の4曲です。
第2部は、題して「 It’s show time !! 」
高校生の学園生活を舞台に、チャイムに合わせていろいろな授業や活動が繰り広げられます。と言っても、行き着くところはどれもリズムを刻む打楽器演奏。調理実習では気がつけばボウルを楽器にしていたり、掃除をすればバケツが楽器になっていたり。ひとりが始めた演奏がグループ全体に広がって、机も床も打楽器になっていきます。
第3部は、「シンデレラ」。 ただし、このシンデレラはなぜか男の子。城の姫との恋物語にネズミや魔法使いが絡んで話が進みます。その話に合わせて曲が演奏され、クライマックスへ。演出や小道具など、裏で頑張った生徒のおかげもあって、楽しく時間を過ごせるステージになったと思います。
演奏会の最後には、野球部の3年生も登場し、「大会の時は応援ありがとう。今日は駆け付けました」と吹奏楽部3年生に花束を贈りました。
このような繋がりは気持ちのいいものです。互いに応援し合うのはいいことですね。
さて、吹奏楽部、次は文化祭での活躍が待っています。頑張ってください。
改修工事進んでいます
夏休み前に始まった管理棟の改修工事も後半に入りました。外壁の古い塗膜をはがし、ひび割れなどの補修をして再塗装する工事です。
ここ数日で、中庭に面する外壁の工事も一段落となり、これから足場の撤去が始まります。今日は大きなクレーン車が来て、撤去する資材を下ろしていました。
文化祭も近づいています。お色直しした校舎でお迎えできればと思います。光陵祭(文化祭)一般公開
光陵祭が近づいてきました。生徒は準備を進め、いよいよ追い込みに入っています。各科、コース全員が一丸となって取り組みます。本校の学校生活を御覧になる良い機会です。お待ち申し上げます。
○ 9月7日(土) 9:10 ~ 15:00
※ お車での御来校はお断り申し上げます。公共交通機関を御利用ください。
※ 普通科(外国語コース含む)の説明会を10:30から体育館で行います。
個別相談も実施します。芸術3科受検の方の参加も歓迎します。
中学3年生だけではなく、中学1,2年生もどうぞ。
管弦楽部 定期演奏会
25日(日)に、埼玉会館の大ホールで定期演奏会を行いました。
保護者、卒業生をはじめ、多くの方がご来場くださいました。ありがとうございます。
曲目は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」と、ホルストの組曲「惑星」より4曲(火星、金星、木星、土星)。誰もが耳にしたことのあるなじみ深い曲だったのではないかと思います。
令和を迎え、新しい時代、新しい世界への期待を込めた「新世界より」は、大地とそこに暮らす人々の力強さが感じられる演奏でした。「惑星」は世界が大きく広がるイメージと、これから訪れる宇宙時代を予感させる演奏でした。
ちなみに、「惑星」作曲後に「惑星」の冥王星が見つかり、ホルストは新たに作曲しようとしましたが、作曲は果たされることはなく、今日を迎えています。その冥王星は、2006年に「準惑星」となり、惑星ではなくなりました。何か不思議な思いもします。
光陵生の皆さんも、時代は変わり、身の周りも色々と変化していくことでしょうが、しっかりと大地を踏みしめ、限りない宇宙に思いを馳せ、頑張ってください。