9月29日(火)【書道科】本日より2,3年選択の作品装丁始まる
作品装丁は、書道科2・3年の選択授業です。
1学期には、伝統工芸士の大木ゆき江先生から、小川和紙の製法を学んでいます。
2学期は特別非常勤講師として、福田行雄先生をお招きし料紙加工について学んでいます。
料紙加工では2年次に料紙を制作、3年次に製本に取り組み、2年間をかけて1冊の冊子を制作するという流れで進めています。
料紙とは、染料で色を染める、箔をふる、文様を刷るなどの加工を施した紙のことです。
9月29日
2年
・唐紙を製作する
3年
・箔加工(箔をふる)
10月6日
2年
・唐紙にローラーをかけ表面を整える
・ぼかし染めをする
3年
・製本
・表紙用の料紙加工(胡粉で文様を刷る)
10月13日
2年
・ぼかし染めをした料紙に箔をふる
・染紙作成
3年
・表紙の箔加工
10月27日
2年
・色のついた唐紙の作成
・破り継ぎ①(型に合わせて料紙を破る)
3年
・本紙の裁断
・本紙と表紙の貼り付け
・八双貼り付け
11月10日
2年
・破り継ぎ②(破いた料紙を貼り合わせる)
3年
・表紙の裁断
・見返し(表紙の裏)に紅葉を書く
11月17日
2年
・破り継ぎ③(先週に引き続き紙を継ぐ)
3年
・制作年月日を書く
・箱を作る(箱に使用した和紙は1学期に作成した和紙です)