管弦楽部 定期演奏会
25日(日)に、埼玉会館の大ホールで定期演奏会を行いました。
保護者、卒業生をはじめ、多くの方がご来場くださいました。ありがとうございます。
曲目は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」と、ホルストの組曲「惑星」より4曲(火星、金星、木星、土星)。誰もが耳にしたことのあるなじみ深い曲だったのではないかと思います。
令和を迎え、新しい時代、新しい世界への期待を込めた「新世界より」は、大地とそこに暮らす人々の力強さが感じられる演奏でした。「惑星」は世界が大きく広がるイメージと、これから訪れる宇宙時代を予感させる演奏でした。
ちなみに、「惑星」作曲後に「惑星」の冥王星が見つかり、ホルストは新たに作曲しようとしましたが、作曲は果たされることはなく、今日を迎えています。その冥王星は、2006年に「準惑星」となり、惑星ではなくなりました。何か不思議な思いもします。
光陵生の皆さんも、時代は変わり、身の周りも色々と変化していくことでしょうが、しっかりと大地を踏みしめ、限りない宇宙に思いを馳せ、頑張ってください。