9月19日 キリバスの方を迎えて (在り方生き方教育)
1学年は午後に、キリバスから講師を迎えて、在り方生き方教育を行いました。
講師の テベレタアケ・トカンテタアケ さんは、キリバスから来日し、日本のアジア学院で学び、現在はトレーニングアシスタントとして後進を育成しています。
また、日本人として同学院を卒業し、インターンとして活動している 小林 薫 さんにもおいでいただき、2人からお話を聴きました。
キリバスは南太平洋の島国で、暖かく美しい海に囲まれています。しかし、国土は海抜の低い土地が中心であるため、地球温暖化による水没が現実問題として大きくのしかかっています。お隣のフィジーに移民する計画が進められているほどです。
講演では、このような問題も含めてキリバスの様子、生きるための基本である食のことを通して、私たちが国際社会で共に生きることについて、山積する課題について考えさせられました。また、キリバスで盛んな「踊り」の実演などもあり、日本以外の文化や考え方を尊重する心を持つことについても考えるきっかけを与えてくれました。