光陵日誌
9月5日(木)光陵祭アーチできました
光陵祭のアーチができました。 今年のアーチは、何か懐かしい街並みを思い起こさせるものです。華やかな中に、ちょっと妖しい雰囲気もあるアーチが、みなさんを出迎えます。
アーチは美術科の2年生が担当して作りました。1学期に案を作り、夏休み中に準備し、今日組み上げました。
ここでは、アーチのごく1部だけをお見せします。全体は来校の際にご覧ください。
あ、一つお伝えします。このアーチ、昼も良いのですが、夜にストロボ撮影するとこれまた素敵です。機会があればご紹介します。
9月2日(月)留学生が来ました
2学期から留学生が来ています。名前は、フォード・テワイ 。ニュージーランドからの16歳の女子。アニメが好きだそうです。1年生のクラスに入って、これから1年一緒に勉強します。日本での学校生活を大いに楽しみ、いろいろな体験をして沢山のことを吸収してください。そして、本校生徒や周りにニュージーランドのことを与えてもらいたいと思います。
9月2日(月)始業式・報告会・留学生紹介
2学期が始まりました。始業式は、暑さ対策のことも考え、放送で行いました。
校長の話に続いて、生徒指導部主任がユーモアを交えながらも2学期に気をつけて欲しいことについてきっちり話しました。
校歌斉唱は、合唱部の演奏(録音)にあわせて各教室で行いました。
始業式に続いて、夏季休業中に実施された研修について、報告会が行われました。
○「日台友好親善訪問」
団長 2-6 畠山 湧気(はたけやま ゆうき)
○「オーストラリア姉妹校親善訪問団
団長 2-5 板垣 七海(いたがき ななみ)
「全国総合文化祭」の報告も行われました
○美術・工芸部門
3-8 矢澤 耕介(やざわ こうすけ)
3-8 嘉数 はるな(かかず はるな)
○書道部門
3-6 後藤 夢介(ごとう むかい)
3-6 髙橋 海(たかはし うみ)
○管弦楽部
代表 3-9 師田 めぐみ(しだ めぐみ)さん
○合唱部
代表 3-9 白石 茉知花(しらいし まちか)
3-9 冨田 あゆみ(とみた あゆみ)
この夏から来日した留学生も自己紹介しました
○ニュージーランドからの留学生
フォード・テワイ
仲良く楽しい1年間になると良いですね。
9月2日(月)工事の囲いがとれました
校舎の改修工事も進んでいます。今日は、文化祭を前に、校舎の囲いがとれました。まだ全部が終わったわけではないのですが、お客様を迎える準備は着々と進んでいます。
久しぶりの中庭全面開放に、早速生徒たちは活動を開始しているようです。
それにしても、窓から空が見えるというのはいいことですね。
9月2日(月)【3学年】センター試験説明会
2学期開始早々ですが、3年生対象のセンター試験の説明会が実施されました。暑さ対策を考え、視聴覚室で、3年生9クラスを3クラスずつに分けて、3回実施しました。内容は、センター試験の申込みの書き方などが中心で、いよいよ近づいてきたという実感が得られたことと思います。
長いと思っていた夏休みもあっという間に過ぎ、ここからさらに加速していきます。慌てず、焦らず、しかしきっちり詰めた勉強をして欲しいと思います。頑張れ3年生。
出前授業
上尾市立原市中学校で出前授業を行いました。原市中学校は、お笑いの「はらいち」の出身校として有名です。その原市中学校に県内の公立、私立の高等学校が何校か来ていました。
光陵高校は30分の理科の授業3コマを担当。特別なことではなく、普段の授業でも扱った「人造イクラ」です。アルギン酸を使ったもので、食紅で色を付けるのですが、中には本物のイクラと見紛うばかりのものも。中学生の皆さんは目を輝かせてイクラづくりに挑戦していました。
高校の勉強は中学よりレベルが上がりますが、その分楽しさも増えていきます。入学お待ちしています。
吹奏楽部 定期演奏会
27日(火)に、さいたま市民会館おおみやの大ホールで、定期演奏会を行いました。
保護者、卒業生をはじめ、多くの皆様、ご来場ありがとうございます。
ステージは3部構成で、第1部は国内外の作曲家の作品を、吹奏楽ならではのダイナミックな響きに乗せて客席に送り届けました。「大仏と鹿」、「メキシコの祭より『ミサ』」、「プスタ」、「楓葉の舞」の4曲です。
第2部は、題して「 It’s show time !! 」
高校生の学園生活を舞台に、チャイムに合わせていろいろな授業や活動が繰り広げられます。と言っても、行き着くところはどれもリズムを刻む打楽器演奏。調理実習では気がつけばボウルを楽器にしていたり、掃除をすればバケツが楽器になっていたり。ひとりが始めた演奏がグループ全体に広がって、机も床も打楽器になっていきます。
第3部は、「シンデレラ」。 ただし、このシンデレラはなぜか男の子。城の姫との恋物語にネズミや魔法使いが絡んで話が進みます。その話に合わせて曲が演奏され、クライマックスへ。演出や小道具など、裏で頑張った生徒のおかげもあって、楽しく時間を過ごせるステージになったと思います。
演奏会の最後には、野球部の3年生も登場し、「大会の時は応援ありがとう。今日は駆け付けました」と吹奏楽部3年生に花束を贈りました。
このような繋がりは気持ちのいいものです。互いに応援し合うのはいいことですね。
さて、吹奏楽部、次は文化祭での活躍が待っています。頑張ってください。
改修工事進んでいます
夏休み前に始まった管理棟の改修工事も後半に入りました。外壁の古い塗膜をはがし、ひび割れなどの補修をして再塗装する工事です。
ここ数日で、中庭に面する外壁の工事も一段落となり、これから足場の撤去が始まります。今日は大きなクレーン車が来て、撤去する資材を下ろしていました。
文化祭も近づいています。お色直しした校舎でお迎えできればと思います。光陵祭(文化祭)一般公開
光陵祭が近づいてきました。生徒は準備を進め、いよいよ追い込みに入っています。各科、コース全員が一丸となって取り組みます。本校の学校生活を御覧になる良い機会です。お待ち申し上げます。
○ 9月7日(土) 9:10 ~ 15:00
※ お車での御来校はお断り申し上げます。公共交通機関を御利用ください。
※ 普通科(外国語コース含む)の説明会を10:30から体育館で行います。
個別相談も実施します。芸術3科受検の方の参加も歓迎します。
中学3年生だけではなく、中学1,2年生もどうぞ。
管弦楽部 定期演奏会
25日(日)に、埼玉会館の大ホールで定期演奏会を行いました。
保護者、卒業生をはじめ、多くの方がご来場くださいました。ありがとうございます。
曲目は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」と、ホルストの組曲「惑星」より4曲(火星、金星、木星、土星)。誰もが耳にしたことのあるなじみ深い曲だったのではないかと思います。
令和を迎え、新しい時代、新しい世界への期待を込めた「新世界より」は、大地とそこに暮らす人々の力強さが感じられる演奏でした。「惑星」は世界が大きく広がるイメージと、これから訪れる宇宙時代を予感させる演奏でした。
ちなみに、「惑星」作曲後に「惑星」の冥王星が見つかり、ホルストは新たに作曲しようとしましたが、作曲は果たされることはなく、今日を迎えています。その冥王星は、2006年に「準惑星」となり、惑星ではなくなりました。何か不思議な思いもします。
光陵生の皆さんも、時代は変わり、身の周りも色々と変化していくことでしょうが、しっかりと大地を踏みしめ、限りない宇宙に思いを馳せ、頑張ってください。
「生徒自身による『私たちのネット利用ルール』づくり」
県教育委員会では、ネットいじめやネットトラブルの解決に向けて子供たちが主体的に関わるよう、「生徒自身による『私たちのネット利用ルール』づくり」(以下「ルールづくり」)の活動を推進しています。
また本校でも,今年度4月から,生活委員を中心に学校内でのスマートフォンをはじめとするネット利用のあり方を検討し話合いを重ねています。
このことから,県教育委員会の「ルールづくり」に参加することを決め,本校では6名が代表となり、活動推進校の指定を受けました。夏休み中のこの日,中学校、高校合わせて15校の代表生徒が揃い「ルールづくり」アンバサダーへの任命式に続いて,生徒自身が決めたルールや、取組を学校・家庭・地域に広めるため合同ワークショップが開催されました。講師の工藤陽介氏(トーンモバイル株式会社)の指導のもと、◆ネット上での悪口,◆ネット依存などのテーマをグループごとに話合い、学校に持ち帰りました。今後も,学校内で生徒会などとも連携しながらルール作成を継続していていきます。
【県教育委員会生徒指導課】概要はコチラ管弦楽部 吹奏楽部 定期演奏会
8月27日(火) 吹奏楽部 定期演奏会
管弦楽部と、吹奏楽部が定期演奏会を行います。ぜひ、お越しください。
生徒は頑張って練習を重ねています。耳を傾け、音楽の世界に浸って下されれば幸いです。
◎管弦楽部 定期演奏会
○8月25日(日) 18時開場 18時30分開演
○埼玉会館 大ホール
○入場無料
<曲目> ドヴォルザーク 交響曲第9番 「新世界より」
ホルスト 組曲 「惑星」より
◎吹奏楽部 定期演奏会
○8月27日(火) 17時30分開場 18時開演
○市民会館おおみや 大ホール
○入場無料
<曲目> 酒井格 「大仏と鹿」 長瀬淳 「楓葉の舞」 他
3年生ステージ
シンデレラ
入江明日香展
HP(7月20日)にお知らせしましたが、卒業生の入江明日香さんの展覧会が、茨城県天心記念五浦美術館で開催されています。
五浦美術館は、茨城県の海岸沿い最北の北茨城市にあります。最寄りの大津港駅から3km弱と少し遠いのですが、風光明媚なところで、岡倉天心縁(ゆかり)の六角堂なども近くにあります。
会場には、入江さんの初期の作品から現在の作品まで展示されていました。一番古い作品は、入江さんが高校時代(!!)に鉛筆とペンで描いた「習作」で、大学受験を前にいくつも描いた作品の一つだそうです。
黒の版画から、多色の版画へ、抽象作品に次第に顔を出し始める花や動物たち、そして人を描きたいと考えていたときにはっとさせられた子どもの表情との出会い。初めて女の子(人物)を描いた「シロバナハギ」もありました。
入江さんは、自分のスタイルを打ち出して周囲からも認められるようになっていきますが、そこであらためてパリに留学して版画を基礎から学び直しました。現在は、パリで身につけた確かな技術を活かして、新たな作品を生み出しています。(今でも年に1回はパリで版画の勉強をしているそうです)
訪れた展覧会会場には、入江さんの世界に溢れる空間が広がっていました。
どの展覧会でも、実際に作品を目にすると、印刷物や映像とは異なった輝きが感じられます。例えばサイズにしても、画家がそのサイズを選び、そのサイズに合わせて技巧を凝らした表現をしているわけです。大きな絵など、とうてい本には収まりません。色や質感なども、今の印刷では表現しきれません。会場の雰囲気なども考えれば、やはり足を運ぶことが一番です。この展覧会でも、入江さんの作品と実際に空間を共有することで、豊かな時間を過ごすことができました。
印刷物は、本物を思い出すための記憶の案内役か、本物を見ているように思える想像力の養成役といったところでしょうか。会場限定のチラシも手に入れ(会場に入る際に、1枚ずつ渡されました)、実りある1日になりました。
残念ながら建物を出る頃には雨が降りはじめ、つい時間ぎりぎりまで会場にいたこともあり、海の見える展望台などに行きませんでしたが、あらためて訪れたいものです。
展覧会は9月1日(日)まで。夏休みの最後、行ってみませんか。
<お知らせ>予告
本校音楽科主催 第34回定期演奏会を下記の日程で開催します。
この演奏会は、ソロ・アンサンブルを主体とし、オーディションで選ばれた10組のピアノや声楽、管楽器のアンサンブルと8人のソロ演奏を披露します。
今季節は秋、まさに今が旬である音楽を心ゆくまでお楽しみ下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。
★日 時:令和元年10月6日(日) 13時30分開場
14時00分開演
★会 場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
★入場料:無料(全席自由)
美術科 体験入学
美術科では20日(火)と21日(水)の2日間、6月の最初の体験入学に引き続き2回目の体験入学を実施しました。
今回は、埼玉県を東西南北各地区とさいたま市に細分化し、それぞれ午前と午後に40人ずつ計160名を超える中学生とその保護者の方々にご参加いただきました。
内容は前回同様素描(デッサン)ですが、前回は「初心者向け」ということで、鉛筆の削り方から基本的なノウハウを懇切丁寧なアドバイスのもと、実践を通して体験してもらいましたが、今回は「初級者向け」で、前回のモチーフよりも素材が増え、より実践的な体験をしてもらいました。さらに、本校美術科の生徒たちも教員の助手として、近い未来の後輩たちへアドバイスしたり、参加者に混じって一緒にデッサンをしていました。
最後の講評会では、光源を意識した影の付け方やモチーフの質感や色合いの出し方、紙面の構成と空間の生かし方、鉛筆の濃さと筆圧の使い分け、輪郭線にとらわれないようにすることなど、様々な助言が教員や美術科の生徒からあり、熱心に聴き入っていた中学生の皆さんや保護者の皆様の真剣な目差しがとても印象的でした。
美術科では皆さんの入学を心待ちにしています。書道科 文化祭に向けて
書道科の生徒が作品制作を進めていました。おそらく、9月7日の光陵祭(文化祭)に向けたものではないかと思います。
作品に臨むときの姿は、真剣そのもの。集中力にも目を見張るものがあります。このようなところから素晴らしい作品が生み出されていくのですね。
そしてお昼時、教室に戻った生徒たち楽しそうに車座になっていました。このあたりのメリハリもいい感じです。
頑張って満足できる作品を仕上げてください。来校した皆さんに思いが伝わるような。
高校生国際美術展
高校生国際美術展が、8月7日~18日、国立新美術館で開催されました。
この美術展は、世界芸術文化振興協会が主催するもので、文化庁や総務省等も後援しています。内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞などの賞も用意されています。
大きく「書の部」と「美術の部」に分かれており、それぞれの部で審査されます。
今年は、応募総数11,243点。その中から、本校の生徒も賞を受賞しています。
また、会場には各国の美術の作品も展示されていました。
<書の部>
○内閣総理大臣賞(第1席) 後藤 夢介 (3年)
○東京都知事賞 岩崎 日南 (3年)
○世界芸術文化振興協会会長賞 若旅 初音 (3年)
○全国書道高等学校協議会理事長賞 井上 茉耶 (3年)
○秀作賞 小林 蒼月 (3年)
宍戸 桃子 (2年)
○奨励賞 関口 瑠菜 (3年)
髙橋 海 (3年)
田中 美咲 (1年)
中村 礼乃 (3年)
中村 志麻乃(3年)
福島 ほのか(3年)
○最優秀校賞 大宮光陵高等学校
<美術の部>
○全国高等学校美術工芸教育研究会賞 矢澤 耕介 (3年)
○奨励賞 阿部 れいな(3年)
金井 萌奈美(3年)
神田 梓 (3年)
オーストラリアに旅立ちました(姉妹校交流)
オーストラリア、クイーンズランドに姉妹校があります。キャベンディッシュロード・ステート・ハイスクールと言います。この姉妹校とは、こちらが訪問する年、訪問される年、交互に交流事業を行っています。
今年は、行く年。オーストラリアに行き、ホストファミリーの家に宿泊しながら、体験入学をしたり、文化交流をしたり、もちろんホストファミリーとも時間を過ごします。せっかくの機会ですので、オーストラリアも満喫します。
17日は、さいたま新都心駅前の「やきひろば」集合しました。オーストラリアは冬と云うこともあり、大きなキャスター付きのケースがおともです。
時間通りに集合。保護者や兄弟に見守られながらバスで空港に向かって出発しました。
交流の様子は、この先、HPで紹介していく予定です。
帰国は27日の予定。キャリーケースにも収まりきれない沢山の土産話を期待していますよ。
部活動 夏の練習頑張っています
暑い日が続きます。湿度もかなり高くなっていますので、各部とも、熱中症に気をつけながら体と心を鍛えています。
体育館では、女子バスケットボール部が、お盆にもかかわらず、汗を流していました。暑さを吹き飛ばす笑顔が印象的です。大きな扇風機が登場していましたが、風が流れるのでこれがあるとないでは全然違うそうです。20日が試合で、直前なので練習するのは仕方ないそうです。へたに休んでしまうと、いきなりの試合で怪我につながったりすることもあるので、身体を動かしておく必要があります。暑い中頑張って練習をしているので、良い結果を残して欲しいものです。
校庭では、サッカー部が浦和商業高校を迎えて練習試合をしていました。朝のグランドコンディションは良かったのですが、雨が降ってきて田圃状態での試合になってしまいました。水溜まりではボールにブレーキがかかるので、ゴール前でアレっとなったこともあったようです。もっとも、サッカーは線さえ見えれば雪でもやるという話を聞いたことがありますので、これも一つの練習です。・・・とは云っても、泥だらけ、疲れたことと思います。ご苦労様。サッカー部も22日が試合だそうです。
校舎では、高校総合文化祭(佐賀)から帰ってきた管弦楽部や合唱部が、次のステップに向けて動き出していました。
夏休みも折り返しを過ぎました。勉強も部活動もここからが追い込みです。光陵生の皆さん、目標を再確認して頑張ってください。
普通科美術選択の生徒の作品
芸術の3つの科を選択した生徒は、その科のことを重点的に勉強するのですが、普通科に進むとどうなのでしょうか。
中学校では、全員が音楽も美術も勉強します。書道は国語の時間に勉強することになっています。
高校になると、芸術は「選択」となります。本校の普通科(外国語コースも含めて)では、音楽、美術、書道のうち1つを勉強します。
さて、写真は、普通科の美術選択の生徒の作品です。なかなかの力作揃いで本物と見間違うばかりのフルーツや、いい夢を見せてくれそうな時計、絶対面白い木のおもちゃなど、廊下に展示されています。
普通科であっても、芸術の授業は、本校が誇る芸術科の教員が指導します。校内の設備も充実していますから、他校とはひと味違った授業時間を過ごせそうです。